BEGINNER'S GUIDE 2026

会社HP制作
改善・ブラッシュアップ

デザイン修正・画像埋め込み・AIとの相談で完成度を高める

対象:第3回でHPの枠組みを作った方

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デザインや配色を好みに合わせて修正指示を出す方法

色・配色の指示

「色を変えて」だけでも通じますが、より具体的に伝えると意図通りに仕上がります。色の伝え方は3つあります。

伝え方精度
雰囲気で伝える「落ち着いた紺色に」「温かみのある茶色系に」おおよそ合う
具体的な色名で伝える「ネイビーブルー」「オレンジ」「チャコールグレー」かなり近い
カラーコードで伝える「#1141a8(濃い青)にして」ピタリと合う

よく使われる配色パターン

信頼感・誠実さ(建設・士業など)
#1141a8
ネイビー
#f8fafc
オフホワイト
#f59e0b
アンバー
親しみやすさ(サービス業・飲食など)
#059669
エメラルド
#fff7ed
クリーム
#ea580c
オレンジ
配色の変更を依頼する
ヘッダーの背景色を今の青から濃い紺色(#0f2a5c)に変えて。
ボタンのアクセントカラーはオレンジ(#ea580c)にして。
全体的に「信頼感のある落ち着いた印象」にしたい。
style.css のカラー変数を更新しました。ヘッダーは #0f2a5c、ボタン類は #ea580c に統一しています。

レイアウト・余白の指示

「なんとなく窮屈」「スカスカに見える」という感覚的な言葉でも通じます。

修正前の印象(言葉)

「なんか窮屈」「文字と文字の間が詰まって読みにくい」「カードが横に並びすぎて見づらい」

修正指示の例

「全体的に余白を広くして、ゆったりした雰囲気にして」
「各セクションの上下のパディングを大きくして」
「スマホでカードを1列に変えて」

レイアウトの変更を依頼する
全体的にもう少し余白を広くして、ゆったりした印象にしたい。
特にセクションとセクションの間の隙間を大きくして。
サービスカードは今3列だけど、スマホでは1列になるようにして。
style.css を更新しました。セクションの padding-top/bottom を 80px に、カードグリッドはモバイル時に1列になるようメディアクエリを追加しています。

フォント・文字の指示

見出しのフォントスタイルを変更する
見出しの文字をもう少し大きくして。今より太く、インパクトのある感じにしたい。
トップのキャッチコピーは特に大きく、画面いっぱいに広がる感じにして。
h1の font-size を 52px、font-weight を 900 に変更しました。キャッチコピーは画面幅に合わせて responsive になっています。
修正は小さく、1つずつ

一度にたくさん変えると、どの変更が良かったかわからなくなります。「色だけ変える」「余白だけ調整する」と1回の指示を絞ると、納得いく結果になりやすいです。

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画像を添付してWebサイトへ埋め込む具体的な手順

使える画像の種類

Webサイトに使う画像はファイルサイズが小さいほど良いです。スマホで開いたとき重くならないよう、あらかじめ適切なサイズに調整しておきましょう。

形式用途目安サイズ
.jpg / .jpeg写真・ヒーロー画像300KB 以下が理想
.pngロゴ・透過画像200KB 以下が理想
.webp写真全般(モダン形式・推奨)150KB 以下が理想
.svgアイコン・ロゴ(ベクター)サイズ問わず鮮明
💡
画像が重い場合は圧縮する

スマホで撮った写真は4〜8MBと大きすぎます。 Squoosh(squoosh.app) という無料ツールで、ブラウザ上で簡単に圧縮できます。

images フォルダに画像を入れる

📷
画像を用意
写真・ロゴなど
📁
images/ フォルダへ
プロジェクト内に配置
💻
AIに指示
ファイル名を伝える
📷
サイトに表示
HTMLに自動で埋め込まれる
1
images フォルダを確認(なければ作る)

第3回でClaudeが自動生成した場合は images/ フォルダが既にあります。 なければ VS Code の左側でフォルダを右クリック →「新しいフォルダー」で作成します。

2
画像ファイルを images フォルダへコピーする

エクスプローラーで画像ファイルを yamada-plumbing/images/ の中にコピー&ペーストします。

ファイル名は英数字・ハイフンのみに変更しておくと安全です。

📁 yamada-plumbing/
  📁 images/
    📷 hero.jpg     ← ヒーロー画像
    📷 logo.png     ← ロゴ
    📷 work-01.jpg  ← 施工実績写真

AIに埋め込みを指示する

画像を images/ フォルダに入れたら、あとはClaudeにファイル名を伝えて指示するだけです。HTMLのコードを自分で書く必要はありません。

ヒーロー画像を埋め込む
images/hero.jpg をトップページのヒーローエリアの背景画像として使って。
画像の上に少し暗いオーバーレイをかけて、その上に白い文字を表示して。
index.html のヒーローセクションを更新しました。hero.jpg を背景に設定し、rgba(0,0,0,0.45) の半透明オーバーレイで視認性を確保しています。
施工実績の写真を並べる
images フォルダに work-01.jpg, work-02.jpg, work-03.jpg の3枚があります。
施工実績セクションにこの3枚を横3列で並べて。
各写真の下に「施工例①」「施工例②」「施工例③」とキャプションをつけて。
index.html に実績セクションを追加し、3枚の写真をグリッドで配置しました。スマホでは1列になります。
ロゴをヘッダーに表示する
images/logo.png をヘッダーの左側に表示して。
高さは 40px で、会社名のテキストの代わりに使って。
ヘッダーのロゴ部分を img タグに置き換えました。height: 40px に設定し、alt テキストも設定しています。
「images フォルダに入れてからファイル名を伝える」が基本

Claudeはサーバーにアクセスできないので、自分のPC内のフォルダに画像を置いてからファイル名を教えます。パスは images/ファイル名.jpg の形式で伝えれば確実です。

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AIと相談を繰り返してサイトの完成度を高める

反復改善のサイクル

HP制作は「一発で完璧に作る」ものではありません。小さく作って、少しずつ育てるのが正しい進め方です。以下のサイクルを回すことで、自然と完成度が上がっていきます。

📷
1. ブラウザで確認する
修正したらブラウザを更新して、変化を確認します。スマホ表示も必ずチェックしましょう。
Chromeで F5 またはページを更新 → スマホ表示は F12 → スマホアイコンで確認
📝
2. 気になる点をメモする
「ここの色が気になる」「このボタンが目立ちすぎる」など、感じたことをメモしておきます。
1回に1〜2点絞ってメモ。すべて直そうとすると混乱しやすい。
💬
3. Claudeに相談・修正を依頼する
メモした点を自然な言葉でClaudeに伝えます。迷ったときは「どうすれば良くなる?」と聞いてもOKです。
「この色の組み合わせで信頼感が出るか確認してほしい」「もっとプロらしく見せるにはどこを直せばいい?」
4. 確認して満足したら次へ進む
一度満足できたら、次のセクションや別の課題に移りましょう。完璧を求めすぎず「70点で先に進む」意識が大切です。
「ヘッダーはOK → 次はサービスセクションを直す」

相談の上手な進め方

Claudeは「相談相手」としても使えます。どう直せばいいか迷ったときは、提案を求めましょう。

提案を求める
今のデザインを見てもらいたいんだけど、もっとプロらしく見せるために どこを改善したらいいと思う? 配管工事会社で、地域のお客さんに信頼してもらいたい。
現在のデザインを確認しました。改善点として①ヘッダーをより落ち着いた紺に、②施工実績セクションに写真を入れると信頼感が上がります。③お問い合わせボタンをより目立つ配置にすることも効果的です。どれから取り組みますか?
2択で相談する
ヘッダーの色、「濃い紺(#1141a8)」と「ダークグレー(#1e293b)」 どっちが配管会社として信頼感が出ると思う?
配管・水回り系のサービスには、清潔感と信頼感を連想させる「濃い紺(#1141a8)」がより適しています。ダークグレーはIT・デザイン系に多い印象があります。

完成の目安

「完成」の基準を持っておくと、いつまでも直し続けるループを防げます。以下の項目がクリアできたら、公開の準備ができた状態です。

公開前チェックリスト

会社名・住所・電話番号が正しく表示されているか
スマホで崩れていないか(Chromeの開発者ツールで確認)
お問い合わせフォームのボタンが目立つか
画像がすべて表示されているか(リンク切れがないか)
誤字・脱字がないか(会社概要・サービス説明)
第三者(家族・知人)に見てもらってわかりやすいと言われたか
📌
「第三者の目」が一番大切

自分で何度も見ていると慣れてしまいます。家族や知人に「このサイトでどんな会社かわかる?」と聞いてみましょう。その反応が一番正直なフィードバックになります。

完璧より「公開すること」の方が大切

70〜80点のサイトでも公開することで、実際のお客様の反応がわかります。そこからまた改善すればいい。まず世に出すことを目標にしましょう。

AIは「何度でも付き合ってくれる相談相手」です。
「こっちとどっちがいい?」「もっとプロっぽくしたい」「第三者に見せたらわかりにくいと言われた」——どんな相談でも嫌がらずに答えてくれます。遠慮なく使い倒しましょう。

第4回 まとめ

色・レイアウト・フォントの修正指示を1つ試した
画像を images/ フォルダに入れてAIで埋め込んだ
「どう直せばいい?」とClaudeに相談した
公開前チェックリストを確認した