秘書アプリ開発
GitHubとは
コードの保存や変更履歴の管理を行うGitHubの概要、手元で管理するGitとクラウド上のGitHubの違い、安全に共同開発を行うためのプライベート設定の重要性
はじめに
これまでは、Claude Codeとの会話だけでアプリを作ったり直したりしてきました。今回学ぶ「GitHub」は、そうして作ったコードを安全に保存し、変更の履歴を記録しておくための仕組みです。難しく感じるかもしれませんが、仕組みを知れば「なぜ必要か」がすぐに納得できるはずです。
特に、家族や仲間と一緒にアプリを育てていきたい場合、GitHubの「プライベート設定」はとても重要です。今回はその考え方も含めて、専門用語を避けながら基礎を押さえていきます。
コードの保存や変更履歴の管理を行うGitHubの概要
GitHubは「作業履歴つきの保管庫」
GitHubは、アプリの設計図にあたる「コード」を保存しておける場所です。ただの保存ではなく、いつ・何を変更したかという履歴も一緒に記録される点が特徴です。
いつ・どこを変えたか記録。必要なら過去に戻せる。
パソコンが壊れてもネット上に残る。別の端末でも再開できる。
人と共同開発。自分だけ/世界に公開を選べる。
Claude Codeに「GitHubに保存して」と伝えるだけで、履歴の記録まで代わりに行ってくれます。
ファイルのコピー地獄を解決する
GitHubがない場合、変更のたびにファイルをコピーして名前を変える、という管理をしがちです。GitHubを使うと、それを1本の履歴にまとめて管理できます。
企画書_最終
企画書_最終(2)
企画書_最終_修正
企画書_最終_本当に最新
企画書_最新(3)…
履歴が残ることの安心感
作業を進めていくと、「前の方がよかった」「あの時点に戻したい」と感じる場面が出てきます。GitHubに履歴が残っていれば、どの時点にも戻れるという安心感を持って作業を進められます。
ローカルで管理するGitとクラウド上のGitHubの違い
「Git」は手元の記録帳、「GitHub」はクラウドの保管庫
名前が似ている「Git」と「GitHub」ですが、役割は異なります。
なぜ2つに分かれているのか
安全に共同開発を行うためのプライベート設定の重要性
公開範囲は「パブリック」と「プライベート」
GitHubに保存した内容は、誰に見せるかを設定できます。
誰でも中身を見られる状態。オープンなプロジェクト向け。
許可した人だけが見られる状態。個人・社内アプリ向け。
秘書アプリのように個人的な情報や、パスワードなどの秘密情報(.env)を含む可能性があるプロジェクトは、必ずプライベート設定にしましょう。
誰と共有するか
プライベート設定のままでも、特定の人だけを招待して一緒に作業することができます。「非公開=誰とも共有できない」ではありません。
あとから非公開に変更しても、公開されていた間の記録が完全には消えない場合があります。プロジェクトを始める最初の時点でプライベートにしておくのが安全です。
この章の確認チェックリスト
| ☐ | GitHubがコードの保存・履歴管理の場所だと理解した |
| ☐ | Gitがパソコン内の記録、GitHubがクラウドの保管庫という違いを理解した |
| ☐ | 自分のアプリの公開範囲(パブリック/プライベート)を確認した |
| ☐ | 個人情報や秘密情報を含む場合は必ずプライベートにすると理解した |
| ☐ | 共同開発する相手だけに限定して共有する方法を知った |