BEGINNER'S GUIDE 2026

会社HP制作
公開

Cloudflare Pages を使って、作ったHPを無料でインターネットに公開する

対象:第4回でHPを仕上げた方 / 無料・登録5分

1

Cloudflare Pagesを使った簡単なサイト公開手順

HP公開の方法は3種類ある

作ったHPをインターネットに公開するには、ファイルを置いておくサーバー(コンピューター)が必要です。その方法は大きく3種類あります。

今回使う方法
静的ホスティング
Cloudflare Pages など
作ったHTMLファイルをそのままアップロードするだけ。設定不要で数分で公開できる。
費用:無料〜
難易度:かんたん
向いている:会社HP・LP
将来的な選択肢
レンタルサーバー
Xserver・ConoHa・さくら など
月額を払って1台のサーバーを借りる。WordPressやお問い合わせフォームも動かせる。
費用:月500円〜
難易度:少し設定が必要
向いている:WordPress・EC
エンジニア向け
クラウドサーバー
AWS・GCP・Azure など
仮想サーバーをOSから自分で設定する。自由度は高いが専門知識が必要。
費用:月1,000円〜
難易度:難しい
向いている:アプリ・API
今回は「静的ホスティング」を使って無料で公開します

Claude Code で作ったHPはHTMLファイルのみで動く静的サイトなので、月額費用ゼロ・サーバー設定不要で公開できます。このレッスンでは静的ホスティングサービスの中でも特に手軽な Cloudflare Pages を使って進めます。

Cloudflare Pages とは何か

Cloudflare Pages(クラウドフレア・ページス)は、作ったWebサイトのファイルをアップロードするだけで、世界中からアクセスできるURLが無料で発行されるサービスです。

特徴内容
無料で使える個人・商用サイトともに無料プランで公開可能
URLが自動発行プロジェクト名.pages.dev という形式で即座に発行
表示が速い世界中にサーバーが分散しており、日本からも高速
HTTPS対応SSL(鍵マーク)が自動で設定される。追加費用なし
ファイルをそのまま使えるindex.html・style.css など、作ったファイルをそのままアップロードするだけ
💡
サーバー契約は不要です

「サイトを公開するにはサーバーを借りないといけない」と思っている方も多いですが、Cloudflare Pages を使えばサーバー契約なしに無料で公開できます。

アカウントを作る

1
Cloudflare のサインアップページを開く

ブラウザで dash.cloudflare.com/sign-up を開きます。

2
メールアドレスとパスワードを入力して登録

メールアドレスとパスワードを入力して「Create Account」をクリックします。
クレジットカードは不要です。

3
確認メールを承認する

登録したメールアドレスに確認メールが届きます。メール内のリンクをクリックして承認します。

画面は英語ですが操作はシンプルです

Cloudflare の管理画面は英語ですが、ボタンを数回クリックするだけで完了します。このレッスンで使う操作はすべて説明するので安心してください。

Pages の画面を開く

ログイン後、左側のメニューから 「Workers & Pages」 を選択し、上部タブの 「Pages」 をクリックします。

dash.cloudflare.com / pages
アカウント
🏠 ホーム
開発
⚙ Workers & Pages
📊 Analytics
🔒 Zero Trust

Workers & Pages

Workers | Pages

まだプロジェクトはありません。最初のサイトを公開しましょう。

+ Create
2

ファイルを直接アップロードしてデプロイする操作

アップロード前の準備

アップロードの前に、プロジェクトフォルダの中身を確認しておきましょう。index.html が必ず含まれていることが最低条件です。

アップロードするフォルダ構成(例)
📁 yamada-plumbing/
✓ index.html   ← 必須。これがトップページになる
📄 style.css    ← あれば一緒にアップロード
⚡ script.js    ← あれば一緒にアップロード
📁 images/      ← 画像フォルダごとアップロード
💡
index.html が入口になります

Cloudflare Pages はアップロードされたファイルの中から index.html を自動的にトップページとして表示します。ファイル名が違う場合は index.html にリネームしておきましょう。

Direct Upload でアップロードする

1
「Create」→「Pages」→「Upload assets」を選ぶ

Pages 画面で 「+ Create」 をクリック。次の画面で 「Upload assets」 タブを選びます。

2
プロジェクト名を入力する

プロジェクト名を英数字・ハイフンで入力します。これが公開URLの一部になります。

例: yamada-plumbing と入力
→ URL: yamada-plumbing.pages.dev になります
3
ファイルをアップロードする

点線のエリアに、プロジェクトフォルダの中身のファイルをすべて選択してドラッグ&ドロップします。
またはエリアをクリックしてファイル選択ダイアログから選んでもOKです。

📄
ここにファイルをドラッグ&ドロップ
index.html, style.css, images/ フォルダなどをまとめて選択してドロップ
ファイルを選択
フォルダごとではなく「中身のファイル」を選ぶ

yamada-plumbing フォルダ自体をドロップするのではなく、フォルダを開いて中にあるファイルをすべて選択してドロップします。index.html がルートに来るようにしてください。

4
「Deploy site」をクリックする

ファイルのアップロードが完了したら 「Deploy site」 ボタンをクリックします。数秒でデプロイが始まります。

デプロイ完了を確認する

「Deploy site」をクリックすると、Cloudflare がファイルを処理してサイトを公開します。通常10〜30秒で完了します。

dash.cloudflare.com / pages / yamada-plumbing
Success
yamada-plumbing は正常にデプロイされました
公開URL
https://yamada-plumbing.pages.dev
「Success」と表示されたら公開完了です

緑のチェックマークと「Success」が表示されれば、サイトはインターネット上に公開されています。表示されたURLをクリックして実際に確認してみましょう。

3

自動発行されたURLで公開サイトへアクセスする方法

自動発行されるURLの仕組み

デプロイが完了すると、プロジェクト名.pages.dev という形式のURLが自動で発行されます。このURLは世界中からアクセスできます。

あなたのサイトのURL(例)
https://yamada-plumbing.pages.dev
プロジェクト名を変えれば好きなURLに変更できます(例: yamada-suido.pages.dev)
📁
PCのフォルダ
index.html など
アップロード
Cloudflare Pages
🌐
インターネット公開
世界中からアクセス可能

スマホ・他の端末で確認する

発行されたURLはどの端末からでもアクセスできます。PC・スマホ・タブレットで見え方を確認しましょう。

https://yamada-plumbing.pages.dev
サイトが公開されています
スマホのブラウザでもこのURLを開けば確認できます
URLをLINEで送って家族・知人に見せよう

発行されたURLをLINEやメールで知人に送れば、その場で見てもらえます。「このサイトどう思う?」とフィードバックを集めるのに便利です。

内容を更新したいとき

HPの内容を修正してから再公開したい場合は、同じプロジェクトに新しいファイルをアップロードし直すだけです。URLは変わりません。

1
VS Code + Claude Code でファイルを修正する

第3・4回の方法でサイトの内容を修正します。

2
Cloudflare Pages のプロジェクトを開く

ダッシュボードで対象のプロジェクトをクリックして、「Create new deployment」 を選びます。

3
更新したファイルをアップロードして「Deploy site」

最新のファイルをアップロードして「Deploy site」をクリックします。
数秒で新しい内容が反映されます。URLはそのままです。

📌
独自ドメイン(会社名.com など)も設定できます

pages.dev のURLで公開した後、別途取得した独自ドメイン(例: yamada-plumbing.com)を紐付けることもできます。独自ドメインの設定は Cloudflare Pages の「Custom domains」から行えます。

🌐
HPが世界中に公開されました。
URLをLINEで送れば今すぐ見てもらえます。まず誰かに見せて感想を聞いてみましょう。そこからまた改善すればいい。公開することがスタートラインです。

この章の確認チェックリスト

Cloudflare のアカウントを作成した
プロジェクトフォルダの中に index.html が入っていることを確認した
Direct Upload でファイルをアップロードした
「Success」が表示されて公開URLを確認した
スマホでURLを開いてサイトが表示されることを確認した
URLを誰かに共有した